アーユルヴェーダの手法・ネトラバスティとは、どのような施術なのでしょうか?




パンチャカルマとは、アーユルヴェーダの浄化療法であり、
体内に蓄積された未消化のもの(アーマ)や
老廃物(マラ)を体外に排出する5つの手法を表します。

予防医学であるアーユルヴェーダにおいて
これらの汚れは万病の元といわれており
滞ったエネルギーを正常な流れへと導くことが大切とされています。

それを大きく助けてくれるアーユルヴェーダの治療が
この浄化療法であるパンチャカルマなのです。

では、パンチャカルマには具体的にどのような施術があるのでしょうか?

パンチャカルマの施術のひとつに、
「ネトラバスティ」というギーを用いたトリートメントがあります。

少し変わった施術であるネトラバスティは、
なんと、食用にもなるギーを使ったオイルの眼球洗浄のことです。

ギーとは、無塩バターを煮詰めて不純物やタンパク質を
何度も濾すことで出来る純粋な動物性のオイルのことなのですが、
油でありながら体内に溜まらず老廃物を包み込んで流してくれる
効果もある優れたオイルなのです。

眼球をひとつずつ囲うように小麦粉で作った土手を置き、
その中に、40℃くらいに温めたギーを流し込んでいきます。
(ギーが目に染みるということはありませんから安心してくださいね。)

そして、何度か瞬きを繰り返し、ギーを目のすみずみまで行き渡らせ、
目が慣れてきましたら、しっかりと目を開き、眼球を上下左右と動かしていきます。

そして、ギーの温度が下がってきたら流し込んだオイルを拭き取り、
再び新しく温めたギーを小麦粉の土手の中に注いでいきます。

これを3回ほど繰り返したら、その流れでヘッドマッサージを行い、
さらに目の奥の疲れや頭の先の凝りをほぐし、
スッキリとリラックスとさせていきます。

ネトラバスティの施術により、
目の下のクマが薄くなったり目元のくすみやしわが改善されたりなど、
きらきらと輝きのある健康的な瞳や目元を取り戻すことが出来ますよ。

また、仕事でスマートフォンやパソコンの使用が当たり前となり、
私たちの目や頭は酷使され、とても疲れている状態であることが多くなりました。

ネトラバスティは、そんな現代人の疲れをスッキリとさせてくれる
最適の施術内容ではないでしょうか。

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2015年1月21日 アーユルヴェーダの手法・ネトラバスティとは、どのような施術なのでしょうか? はコメントを受け付けていません。 実践方法(運動・呼吸法・施術法)