アーユルヴェーダのそれ以外の施術には、どのようなものがありますでしょうか?




パンチャカルマとは、アーユルヴェーダの浄化療法であり、
体内に蓄積された未消化のもの(アーマ)や
老廃物(マラ)を体外に排出する5つの方法を表します。

これらの汚れが体内に蓄積されると、
さまざまな心身の不調が現れ、私たちの健康を脅かす存在となってしまいます。

よって、蓄積された汚れによるエネルギーの滞りを流し
病の原因となるであろう不純な汚れを体外へと
どんどん排出するための手法であるパンチャカルマが、
予防医学であるアーユルヴェーダにおいては重視されているのです。

では、主要な施術以外のパンチャカルマとして行われる施術には
どのようなものがあるのでしょうか?

以下に、パンチャカルマとして
状況に合わせて施されるトリートメント4つを挙げてみました。

◯ ナスヤカルマ
薬用オイルやハーブを鼻に投与するトリートメント。
慢性的な鼻炎や鼻づまり、偏頭痛、白内障など
目や鼻、耳、口、頭のトラブルの治療にとても有効といわれています。

 

◯ ガルシャナ
サンスクリット語で「摩擦」を意味するこの施術は、
その名の通り、絹の手袋で全身を摩擦していくトリートメントのことです。

日本でいう、乾布摩擦を彷彿とさせるこの施術を行うことで
お肌が柔らかくすべすべになり、その後のおいるトリートメントの浸透を促します。

また、摩擦によって結構が促進され代謝が上がり
ぽかぽかと体全身が温まっていくため、冷え性にも効果的だと言われています。

 

 ヴァスティカルマ
薬用のオイルやハーブ水を直腸に注入し、
腸内に溜まったものを排出させる施術のことです。

慢性の便秘の改善はもちろん、
座骨神経痛などの神経系統のヴァータ系の疾患にとても有効的といわれています。

 

 ピリチリ
インドでは、マハラジャトリートメントといわれるほど
貴重なトリートメントのピリチリ。

高価な薬草オイルを全身に垂らし続け、
通常でも2〜3リットル、多いときは20リットルもの薬草オイルを使います。

またの名を、オイル風呂ともいわれ
リウマチや関節炎、高血圧などの身体的な不調はもちろん、
不眠症や鬱などの心身症にも効果的と言われています。

 

パンチャカルマは、その人の体質やそのときの体調により
施術内容を臨機応変に変え、
その人その人に一番効果的なトリートメントを提供する療法です。

ご自身の心身を労る方法として、
または毎日頑張っているご自身へのご褒美として
このパンチャカルマを体験してみては如何でしょうか?

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2015年1月21日 アーユルヴェーダのそれ以外の施術には、どのようなものがありますでしょうか? はコメントを受け付けていません。 実践方法(運動・呼吸法・施術法)