アーユルヴェーダの世界観とはどのようなものでしょうか?




アーユルヴェーダの歴史は奥深いもので、
その智慧(ちえ)を理解することは、とても難しいように感じるかもしれません。

ですが、難しいの一言で終わらせてしまうにはあまりに勿体ないものでもあります。物事を理解するためにはまず、その対象の全体像・世界観を
把握することが大切です。

ですから、まずアーユルヴェーダの世界観を知ることで、
よりいっそう興味を持ち、深く学びたいと感じることでしょう。

アーユルヴェーダの世界観とは、
私たちが忘れかけてしまっている大切なことこそに重きを置いた智慧深いものです

古代インドの聖典ヴェーダの世界観に、
「宇宙は卵から生じ、膨大な時間を経て再び卵に帰る」
という、輪廻転生を思わせる思想があります。

私たちの生きる宇宙は、創造・維持・破壊を繰り返し、
そしてまた新たな宇宙が創造されると考えられているのです。

これはつまり、全てのものは常に変化し移り変わっており、
不変のものは無いという意味を持ちます。

その一方で、ヴェーダは不変の存在というモノについても説いており、
それはどこにも依存しない存在そのもの「プルシャ(純粋な意識)」
であると教えているのです。

そして、「私たちは自然の一部である」という思想を基本理念とする
アーユルヴェーダは、乖離や依存を繰り返しがちな私たちを
宇宙に繋ぐための、智慧という架け橋とも言えるでしょう。

自然の摂理を理解し、その周囲との調和の中に存在する意識を見つけることが、
本来の健康を取り戻し維持していくための鍵となると、
アーユルヴェーダは説いているのです。

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2015年1月11日 アーユルヴェーダの世界観とはどのようなものでしょうか? はコメントを受け付けていません。 アーユルヴェーダの基礎