アーユルヴェーダの歴史とは、どのようなものでしょうか?




アーユルヴェーダは約5000年という壮大な歴史を持つ伝統的な医学です。

5000年前と言うと、ブッダの生誕と言われる2500年前よりも
遥かに前に誕生したこととなり、
古代から伝わる伝統的な医学の代表と言っても過言ではないでしょう。

アーユルヴェーダに通ずることについて記述されている最も古い書物に、
ヴェーダという、紀元前に記述されたとされるインド最古の聖典があります。

この聖典ヴェーダには、神々に病気治癒を祈願するための讃歌や呪文の記述や、
百種類を越える薬草の用法や、それらを摂取する際の真言について
記述されていました。

それらは紀元後に体系的にまとめられた医学へと変わっていき、
6世紀頃に「チャラカ・サンヒター」というサンスクリット語で
書かれた書物へと再編されたのです。

このチャラカ・サンヒターは、全8巻120章からなる膨大な書物であり、
そこに書き記されている壮大な智慧こそが、まさにアーユルヴェーダなのです。

このアーユルヴェーダについての書物は、
後に中医学やギリシャ医学に多大な影響を与えたと考えられています。

そして、1980年代の初め、アーユルヴェーダの指導者が集まり、
その歴史の長さゆえ、さまざまな解釈をされていたアーユルヴェーダの知識が
再編・統合されました。

これにより、現代的な医学の立場から科学的検討が付加され、
さらに体系だった医学へと発展し、再び注目を浴びるようになったのです。

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2015年1月11日 アーユルヴェーダの歴史とは、どのようなものでしょうか? はコメントを受け付けていません。 アーユルヴェーダの基礎