アーユルヴェーダにおいての生命の構造とはどのようなものでしょうか?




ご自身の生命・心身を、みなさんはどのように捉えていらっしゃるでしょうか?
この捉え方は、私たちの価値観や生き方を左右する大切なテーマとも言えます。
それだけに、智慧(ちえ)深い考え方を以て考えていきたいものでもありますよね。

では、「生命の科学」とも呼ばれるアーユルヴェーダでは、
私たちの心身はどのように捉えられているのでしょうか?

 

◯ 「人体五層論」

ヴェーダでは、人の体はその核となる
「真我(プルシャ・アートマン)」を、
5つの層で包み込むように成り立っているとしています。

その層は「五層の鞘」といわれ、外側から、以下の「3つの身体」に属しています。

 

• 粗大な身体 (食物鞘が属する層)

一番外側、つまり肉体を表す層。

私たちが触ったり見ることの出来る部分で、
食物によって影響・維持される人間の基礎の部分。

 

• 微細な身体 (意思鞘・生気鞘が属する層)

2層目は、プラーナ(生気)によって構成されるエネルギーの層。

生命の流れを整え、心と肉体を繋ぐ架け橋とも言える。

 

• 原因の身体 (歓喜鞘が属する層)

深層は、物事の判断を司る層。

知性の層とも呼ばれ、外の出来事を意識と結合して判断する。

 

ヴェーダでは、生命は、まず深層の身体に属する知性・心が意識から創り出され、
一番外側の層である肉体が最後に創り出されるのだと考えられています。

私たちの魂は、普段は目に見えずとも、
このような生命の構造によって確かに存在しているのですね。

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2015年1月11日 アーユルヴェーダにおいての生命の構造とはどのようなものでしょうか? はコメントを受け付けていません。 アーユルヴェーダの基礎